バイナリーオプションのロスカット経験

バイナリーオプションのロスカット経験

そんな矢先に相場は大下落して、見る見るうちにプラスからマイナスに転じて、挙げ句の果てには逆指値を外し、どんどんマイナスが加速……。眠れない日が1週間続きました。

 

この時期はエントリー根拠も曖昧なうえに、損切り根拠も曖昧。長期足と短期足を絡めて見ることなど皆目見当も付かなかったですし、その場の雰囲気でただバイナリーオプショントレードをしておりました。―週間の不眠生活の上、耐えられなくなって家族と訪れていたレンタルビデオ屋さんで泣く泣く損切りしたことを、今でも覚えています。

 

そこから脱出するために私か出した改善策は、曖昧な根拠でのバイナリーオプショントレードはやらないようにしようということでした。

 

そのために、明確なバイナリーオプショントレードルールを自分の中で決め、エントリーと同時に損切りが明確に見えるバイナリーオプショントレードルールを作り上げました。バイナリーオプショントレードルールを確立したら、次に行うのはとことん特訓をすることです。どんなにすごい技を見いだしことがあるかないかとでは大きな差かあります。

 

そこで便利なソフトが、「フォレックステスター2」です。過去の値動きで実際バイナリーオプショントレードしているように、数時間足を同時に動かすことができ、売買の練習ができるソフトです。そしてどれくらいのパフォーマンスが出るかも、自動で計算してくれる優れものです。お金はかかりますが、手っ取り早く鉄板バイナリーオプショントレードの練習ができます。

 

このソフトで私は一つの卜レードルールに従って、しっかりと自分がそのルール通りにバイナリーオプショントレードできるようになるまで、みっちり練習を積み重ねました。まず重きを置いたのは『損切り』です。損切りを躊躇なくできるように千本ノックさながらに練習しました。そしてもう一つ。私かバイナリーオプショントレードをしていく上で大切にしているものの一つに『妄想力』があるのですが、損切り練習をする際にこの妄想力を働かせました。

 

もしこれを200万通貨でバイナリーオプショントレードしていたら、いくらの損切りになるか?これを常に意識します。200万通貨でバイナリーオプショントレードしていたら損切り10pipsで20万円です。15pipsなら30万円です。OL時代の私のお給料が一瞬にして吹き飛ぶわけです。

 

ましてや、それくらいの損切りで済めば御の字で、もしも損切りが50pipsにもなれば100万円の損切りを一度にしなければなりません。妄想しただけで吐き気を催します。そんな損切りをして、子どもに優しくなんてできないかもしれません。

 

100万通貨単位でのバイナリーオプショントレードなど当時は想像もつきませんでしたが、いずれはそれくらいのロットでバイナリーオプショントレードできるトレーダーになりたい!それには、浅い損切り値で躊躇なく損切りができるようにならなければ、ロットをあげたバイナリーオプショントレードはできない…。この思いで損切り練習を行いました。

 

そして、エントリーと同時に決めた損切り値にきたら即損切りができるようになって以来、負けていたバイナリーオプショントレードから負けないバイナリーオプショントレードに変わり、もしかしたら、私勝てるようになるかもしれない!と光が見えた瞬間が訪れました。

 

参考:国内バイナリーオプション!初心者入門と攻略

 

 

為替相場の最新情報

為替相場は金や原油相場と連動しているため株式市場とともに注視していく必要があります。リビア情勢の緊張によって原油先物相場が上昇しており、原油高によって手掛けづらい面はある。また、日本株への割安を手掛かりとして物色についても、自動車各社の操業停止が続いている状況など、企業業績に対する先行き不透明感も強い。ドル円は昨日22日の上昇によって15日に空けたマド(80.08円)を埋めた。ボリンジャーバンドの-1σ(82.02円)までのリバウンドによって、いったんは達成感が意識されるところでもある。しかし、イレギュラー的に下げた影響もあって、テクニカル面で達成とみるよりも、海外勢による需給動向を見極めてのスタンスになろう。リビア情勢の緊張を背景とした原油相場の動向は警戒されるが、原発問題に安定化の兆しがみられてくるようだと、日本株については逆行高といった形での一段のリバウンド基調が期待される。